皆さん、おはようございます。本日のブログのテーマは、「見えないものへの挑戦」について、お話したいと存じます。
学生時代だとそこまで求められないと思いますが、ビジネスの世界では、「付加価値=稼ぐ力」になります。企業では新たなる時代に向けたビジネス展開するにあたって、リスクを取って、新規事業に取り組みます。その際に、「新規事業」として、「見えないもの」が求められます。つまり「0から1」「新たなる付加価値の創造」などと言われるものです。
この「見えないもの」はとても厄介です。
企業(組織)であれば、「見えないもの」と言いつつ、「見える形」で説明し、コミットして頂く必要があります。一方で、「見え過ぎる」と「既視感がある(どこかで既に見たことがある)」として、企画が却下されてしまいます。
この「「見えてる」ような「見えていない」ような雲のような魔物」が操れることがビジネスの世界では分岐点になると考えます。
高校などでの必修科目である「探究学習」も、実は「このような魔物を探す機会」だと私は考えています。大学へ進学すれば、卒論や修論がそのような機会です。
我田引水ですが、最近、私がプロジェクト・リーダーとして、約10年前に上梓した報告書(論文)について、某大企業さまからお問合せを頂きました。その企業さまは「これからの社会の将来像を検討していて、本報告書(論文)を参考にしている」旨おっしゃるのです。
私は驚愕したのですが、まさにこの「「見えている」ような「見えていない」ような雲のような魔物」を探していた成果が実を結んでいると実感しました。
話は戻りますが、「「見えている」ような「見えていない」ような雲のような魔物」を探す旅「探究学習」、如何ですか?

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