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【Blog#35】「人と違う事が求められているのか?」について

執筆者の写真: 尾藤文人尾藤文人

更新日:2024年10月2日

皆さん、おはようございます。あんなに暑かったのに、急に涼しくなりました。

本日の「Blog#35」のテーマは、「人と違う事が求められているのか?」について、お話します。昨今の風潮と逆説的なお話をします。

私事で恐縮ですが、私が小学生や中学生だった頃、今から40年程前の話になりますが、日本社会全体が「護送船団方式」と言われて、同質性が求められる代わりに、守られるという社会形態でした。所謂「村社会」であったり、「農耕社会」と言われるものです。

その後、1990年を起点とした「バブル崩壊」を起因として、「護送船団方式」社会が崩壊することになります。また、政治経済的な背景として、日本では中曽根康弘首相、米国ではレーガン大統領、英国ではサッチャー首相といったトップ・リーダー達が「小さな政府」を標榜することになります。簡単に言うと、「人的資金的リソースが無いので、自分達で(自己責任で)生きてくれ!(勿論、セフティーネットは容易するが、最小限で)」という内容です。(本テーマでは、「小さな政府」に言及するものではありません。)

私の体験談となりますが、ちょうど就職時期にあたり、「就職氷河期」と呼ばれる時代を迎えることになります。「護送船団方式」モデルが崩壊し、「失われた時代」を迎えることになります。

テーマに戻りますが、弊社ビジネスである「社会地域課題解決型人材育成事業」については、「(1)内容が一般的である」「(2)独自性が無い」「(3)競合優位性が無い」という3点セットのご意見を頂きます。まさに、社会(進学や就職に関して)から同じことが学生さん達に求められているのでないでしょうか?「ビジネスマインド」がそのまま学生さん達の評価軸になっているのは異論を唱えます。

逆張りになるのですが、私は学生さん達を前にして、「無理に人と違うことをしないでください。皆さんが日常生活の中で、感じたり考えたりする事で充分です。日常生活での皆さんの「引き出し」を算数・数学的表現になりますが、足し算したり、掛け算したり、乗数したり、因数分解したり、すれば、無限の発想に繋がりますから、心配しなくて大丈夫です。」と伝えるようにしています。

「人と違う事が求められているのか?」に付き合っていたら、疲れてしまうと考えます。(了)



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      【業務内容】

(1) 人材育成に関するコンサルティング業務

(2) 社会地域課題解決型事業に関するコンサルティング業務
(3) 産学官金メディアなど連携(共創プラットフォーム)に

  関するコンサルティング業務

(4) EC(電子商取引)サイトの企画、制作、販売、運営及び管理
(5) 各種イベントの企画、制作、運営及び管理
(6) 建設運輸事業に関するコンサルティング業務
(7) 前各号に附帯又は関連する一切の事業

【Business Activities】

1. Consulting services related to human resource development

2. Consulting services related to social and regional issue-solving projects

3. Consulting services for collaborations involving industry, academia, government, finance, media, etc. (co-creation platforms)

4. Planning, production, sales, operation, and management of EC (e-commerce) sites

5. Planning, production, operation, and management of various events

6. Consulting services related to the construction and transportation industry

7. All other business activities incidental or related to the above items

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