皆さん、こんにちは。今日で10月も終わりですね。年末まであと2か月になりました。
本日の【Blog#48】のテーマは「夢や希望って、見つかりますか?」というお題です。
私自身が苦々しい経験があるので、偉そうな事が言えないお題です。実は、私は高校生時代まで「夢や希望」って、無かったのです。学校は行ってましたが、鬱々とした毎日を送っていました。何に関しても興味関心が湧かず、クラゲのようにゆらゆらしていました。
大学へ進学したのですが、その大学も友人達と一緒に「卒業受験旅行」と題して、受験した大学に合格したから、進学したまででした。本当に暗黒時代でした。
転機が訪れたのは、大学の授業を受けてからです。実はとても愉しかったのです。大学では受けたい授業を選択して、受講することが出来ます。勿論、必修科目もありますが、高校時代までの何でもかんでも授業を受けなければいけない状況から比較すれば、大学では授業の選択の重度があります。
当時は「大学はレジャーランド」と言われた時代で、徐々に受講する同級生が減っていく中で、私は好きな授業を好きなだけ受講できる状況に喜びを感じていました。ほぼ100%近くの出席率だったと思います。
私は繰り返し申し上げているのですが、「18歳の春」や「22歳の春」はとても難しいミッションだということです。例えて言うと、18歳や22歳の時のオリンピックで金メダルを取ることを求められているということです。私は自らの経験も踏まえ、そのような社会構造では人材を潰してしまうと危惧しています。
いつだって、春は来ます。日本の社会構造は「硬直的」だと言われますが、もっと「流動的に」なることを望みます。
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