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執筆者の写真尾藤文人

【Blog#58】「ラダー(梯子)の役割」について

こんにちは。今週、雨予報だったのが、晴天が続き、気持ちがいいですね。

本日の【Blog#58】のお題は、「ラダー(梯子)の役割」についてお話します。

次世代人材育成において、弊社の役割は、「ラダー(梯子)」をかけること、と説明しています。私の場合(昭和世代しか分かりませんが)、テレビゲームの「ドンキーコング」をイメージしています。勿論、先生のお話や教科書などを聞いたり、読んだりして学ぶ(インプット)ことは引き続き重要ですが、「潜在能力を引き出すこと」も肝要だと考えています。

よく例えで、氷山の話で、「海水上に見える部分は全体の10%で、残りの海水面下には全体の90%が沈んでいる」と言います。弊社としては、その沈んで見えない部分90%を「潜在能力」と例え、引き上げることをミッションとしています。

人はもはや野生動物ではありませんが、「野生で生きる力」を宿っていると考えています。そういった「野生力」を引き出す、あるいは、蘇らせることが肝要だと考えます。

一時期、箸の上げ下ろしまで指導する「マイクロ・マネジメント」という言葉がありました。私は「マイクロ・マネジメント」では、言い過ぎかもしれませんが、人を「奴隷」のように扱うに過ぎず、組織が死ぬと考えます。

人は誰しも、いい意味での「欲求」を保持しています。次世代が潜在的に保持する「野生で生きる力」「欲求」などを社会全体で手を差し伸べる「ラダー(梯子)の役割」を使命として担うことができれば、「社会地域課題を解決できる礎」になると考えています。

(投稿日 2024(令和6)年11月28日(木))


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