「頑張れ!」と言う言葉は、私(尾藤文人)はちょっと苦手です。
「頑張れ!」と言う言葉は、とても使いやすいので、多用される傾向がありますが、
私は必要以上に相手を追い込んでしまうリスクがあると考え、使わないようにしています。
特に、次世代の若い世代の方々には、「頑張れ!」と声をかけないようにしています。
私たち昭和生まれ世代は、「ド根性」といった精神論が謳われたりしましたが、
「人生100年時代」になった今、「太く短く」より「細く長く」の方が良いと考えます。
でも、日本語で他によい言葉が見つからず、私は「ファイト!」を使います。
「ファイト!」だって、「戦う・闘う!」という意味だから、更に厳しい言葉ではないか?
と思われるかもしれません。確かにおっしゃる通りです。
でも、日本語版英語で「ファイト!」と言うと、何故か「やわらかい感じ」がします。
必要以上に頑張らないことも「人生の処世術」だと考えています。(了)
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