#31巨星、墜つ
- 尾藤文人

- 1 日前
- 読了時間: 2分
巨星、墜つ。今年の1月に数少ない盟友の渡邉竜一さんが逝去されたことをSNSで知った。直ぐに共通の友人に連絡したけれども、詳細は分からない様子。
竜ちゃんと出会ったのは、もう10年以上前。あるプレゼン会議で彼のプレゼンを観た時、雷が落ちたぐらいの衝撃があった。直ぐに「橋梁業界ならず日本にヤバいやつが出現したぞ」と感じた。彼のプレゼン終了後、私は直ぐに彼の下へ行き、挨拶をした。お互い同年代で気が合ったのか、話し込んだ後、「今度、呑みましょう」という話になった。
この「今度、呑みましょう」は大体、社交辞令で実現しないのだが、どちらから連絡したのか、直ぐに呑んだ記憶がある。やはり気が合って、お互いに忙しくて、夜中に仕事が終わると、竜ちゃんに「今、どう?」とメッセージを送る。そうすると、直ぐに返事があって「もう、仕事終わりそうです」とある。いつもそんな感じで、二人で飲みに出る。お互いに直ぐに語るので、午前様。
竜ちゃんは世界的なブリッジデザイナーで(と私はいつもそう紹介している。彼も否定しない)本社は海外なんだけど、日本代表としてこれから活躍するという時に出会った。「黒船到来」。私は彼の出現をいつも「黒船到来」と表現していた。案の定、その後の彼の快進撃は誰もが知るところである。
日本としても惜しい人を亡くしたと言っても過言では無い。多分、まだ、50歳ぐらい。若すぎる。早すぎる。竜ちゃん。竜ちゃんとの時間はいつも愉しかった。あの世で沢山、橋を造ってください。ありがとう。
(令和8(2026)年3月8日(日))





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