#12「時間」の話
- 尾藤文人

- 3 分前
- 読了時間: 1分
「時間」の話をしたいと存じます。これまで「お金」の話をしてきました。
正規雇用だと1日8時間×週5日間で「40時間」働かないといけません。1日8時間働くとすると、自由時間が8時間、睡眠時間が8時間という目安になり、なんだか随分と余裕のある生活ができる勘定になりますが、現実感とかなり異なります。実際は往復の通勤時間に約2時間、起きて出かける準備(朝食など)に約1時間を見込むと、自由時間は残り5時間になります。
5時間?かなり余裕がありますよね。でも、そこに残業や夕食、掃除・洗濯の雑務、加えて子育てが入るとほとんど自由時間は消えて無くなります。
「40時間」という枠が何故あり、何故外せないかはよく分かりません。自分事になりますが、体調を崩した時期があり、体力的に1日8時間働けない状態でした。勿論、医師の判断もあり、職場とも相談したのですが、結果は「1日8時間働けないのであれば、勤務とは認められない」という回答でした。とても「愕然」としました。0か100なのです。
「働き方改革」最近、風向きが変わってきている様子ですが、多様化の社会を受け入れるのであれば、答えは自然と分かってくると考えます。





コメント